ネットワークライセンスのライセンスファイル(IgcKey.lic)が変わったときは何をする必要がありますか

ネットワークライセンスのライセンスファイル(IgcKey.lic)が変わったときは何をする必要がありますか

ネットワークライセンスのライセンスファイルが変更になるケースには、下記の2つがあります:
  1. ライセンスマネージャーのホストが変わる(サーバーの入れ替え、あるいは既存サーバーのホスト名やIPアドレスの変更)ため
  2. Brava!Desktopクライアントをバージョンアップするため

1の理由でライセンスファイルを入れ替える場合は、下記記事の手順に従って作業してください:
ホスト情報の変更手順(ライセンスファイル変更あり)

2の理由でライセンスファイルを入れ替える場合は、下記の作業が必要となります:

  1. ライセンスマネージャ上に新しいライセンスファイルを読み込む
    ライセンスマネージャ管理ツールを起動し、[Tools]‐[License Setup]にて新しいライセンス情報を読み込みます。
    この時点では、新旧両方のライセンスファイルが読み込まれた状態となります。
    ※ライセンスマネージャとBrava Desktopクライアントのバージョン互換性によっては、ライセンスマネージャのバージョンアップを同時実施する必要があります。
    ライセンスマネージャとBrava Desktopクライアントのバージョン互換性については、こちらをご覧ください。

  2. クライアントマシンのBrava Desktopアプリケーションをバージョンアップする
    クライアントマシンの現在使用中のBrava Desktopアプリケーションをアンインストールし、新しいバージョンのBrava Desktopアプリケーションをインストールします。
    インストール中に以下の画面でライセンスファイルをどうするか訊かれますので、「Use (IGCKey.lic) License File」を選び、次の画面で新バージョン用のライセンスファイル(手順iで使用したもの)を指定します。


  3. Brava Desktopクライアントがライセンス認証できることを確認する
    インストールした新バージョンのBrava Desktopアプリケーションを起動し、ファイルを開けることを確認します。
    また、この際ライセンスマネージャの管理ツール上で、新バージョンのライセンス情報のツリーに接続中のクライアントが表示されることを確認します。

  4. ライセンスマネージャ上の古いライセンス情報を削除する
    全てのクライアントのバージョンアップが終わったら、[Tools]‐[License Setup]にて古いバージョンのライセンス情報を削除(Remove)します。

同一PIN Numberのライセンスをバージョン違いで両方使用しつづけることはライセンス規約違反となります。バージョンアップの確認後は速やかに古いバージョンのライセンスを削除いただくようお願いいたします。