ライセンスの有効期限に関する警告メッセージが表示される

ライセンスの有効期限に関する警告メッセージが表示される

この記事では、Brava Desktop上で、ライセンスの有効期限に関する警告メッセージが表示された場合の原因と対処方法について案内します。

警告メッセージのパターン


日本語もしくは英語で、ライセンスの期限切れが近いこと、あるいはすでに有効期限が切れていることを示すメッセージが表示されます。
下記のようなパターンがあります:
  1. 「〇日以内にライセンスのアップデートが必要です。」

  2. 「Sorry, your Brava! Desktop license has expired.」

  3. 「Brava Desktopライセンスの有効期限を過ぎました。」


警告メッセージが表示される原因とその対処方法


大きく2つの原因が考えられます。

  1. 意図せずに評価用のライセンスを適用しているケース
    インストール時のライセンス選択画面で、「Request Evaluation License」を選択すると、インターネット経由で自動取得された評価版のライセンスが適用されます。
     評価版のライセンスには有効期限が設定されており、インストール時から14日間のみ有効です。
    Brava Desktopを現在試用中なのであれば、ライセンス有効期限に関するメッセージが表示されるのは想定通りです。

    保有しているライセンスのPIN Numberに基づく正規のライセンスキーを入手済で、
    かつアプリケーションをインストールしてから比較的短い期間(2週間~1か月)でこのような警告が出ている場合は、
    入手したご自身のIGCKey.licファイルが正しく適用されておらず、意図せずに評価用ライセンスが適用されている可能性があります。

    対処方法
    Brava DesktopインストールフォルダにあるIGCKey.licファイルを、正しいもの(ご自分の保有PIN Numberのライセンスファイル)に差し替えてください。
    差し換え方法は、FAQ記事「Brava!Desktopクライアントへのライセンスファイル(IGCKey.lic)の適用方法」内の「すでにBravaDesktopクライアントアプリケーションをインストール済の環境でIGCKey.licを入れ替える場合」をご参照ください。

  1. OpenText社から発行されたライセンスに問題があるケース
    Brava Desktopアプリケーションのインストール・ライセンス適用から長い期間(1か月以上)、正常にBrava Desktopを使用できていたにもかかわらず、ある日突然ライセンス有効期限の警告が表示され始めた場合は、OpenText社が発行したライセンスファイルに(本来不要なはずの)有効期限が設定されている可能性があります。

    対処方法
    テクニカルサポート窓口に報告してください。
    内容を確認の上、OpenText社が発行したライセンスファイルに誤りがあると判断された場合、OpenText社に再発行手続きを行います。

    テクニカルサポート窓口にご報告いただく際に必要な情報は以下になります:
    ・保守サポート契約番号またはPIN番号
    ・お使いのBrava Desktopバージョン
    ・警告メッセージの内容が分かるスクリーンショット
    ・適用されているIGCKey.licファイル