ライセンスの有効期限に関する警告メッセージが表示される
この記事では、Brava Desktop上で、ライセンスの有効期限に関する警告メッセージが表示された場合の原因と対処方法について案内します。
警告メッセージのパターン
日本語もしくは英語で、ライセンスの期限切れが近いこと、あるいはすでに有効期限が切れていることを示すメッセージが表示されます。
下記のようなパターンがあります:
警告メッセージが表示される原因とその対処方法
大きく2つの原因が考えられます。
- 評価用のライセンスが適用されているケース
インストール時のライセンス選択画面で、「Request Evaluation License」を選択すると、インターネット経由で自動取得された評価版のライセンスが適用されます。
評価版のライセンスには有効期限が設定されており、インストール時から14日間のみ有効です。
Brava Desktopのライセンスを購入しておらず、評価目的で試用中なのであれば、ライセンス有効期限に関するメッセージが表示されるのは想定通りです。
正規のライセンスファイル(IGCKey.lic)を入手済であり、かつアプリケーションをインストールしてから比較的短い期間(2週間程度)でこのような警告が出ている場合は、入手したライセンスファイルが正しく適用されておらず、意図せずに評価用のライセンスが適用されている可能性があります。
対処方法
Brava DesktopインストールフォルダにあるIGCKey.licファイルを、正しいもの(ご自分の保有PIN Numberのライセンスファイル)に差し替えてください。
差し換え方法は、FAQ記事「Brava!Desktopクライアントへのライセンスファイル(IGCKey.lic)の適用方法」内の「すでにBravaDesktopクライアントアプリケーションをインストール済の環境でIGCKey.licを入れ替える場合」をご参照ください。
- OpenText社から発行されたライセンスに問題があるケース
正規のライセンスファイル(IGCKey.lic)を入手済であり、Brava Desktopアプリケーションのインストール・ライセンス適用から長い期間(1か月以上)正常にBrava Desktopを使用できていたにもかかわらず、ある日突然ライセンス有効期限の警告が表示され始めた場合は、OpenText社が発行したライセンスファイルに(本来不要なはずの)有効期限が設定されている可能性があります。
対処方法
テクニカルサポート窓口に報告してください。
内容を確認の上、OpenText社が発行したライセンスファイルに誤りがあると判断された場合、OpenText社に再発行手続きを行います。
テクニカルサポート窓口にご報告いただく際に必要な情報は以下になります:
・保守サポート契約番号またはPIN番号
・お使いのBrava Desktopバージョン
・警告メッセージの内容が分かるスクリーンショット
・適用されているIGCKey.licファイル