Brava!Desktopクライアントへのライセンスファイル(IGCKey.lic)の適用方法
BravaDesktopクライアントアプリケーションをこれからインストールする場合と、すでにインストール済の状態ライセンスファイルを入れ替える場合とで、適用方法が異なります。
以下にそれぞれの手順をご案内します。
BravaDesktopクライアントアプリケーションをこれからインストールする場合
- 入手したIGCKey.licを、マシンのローカルの任意の場所(C:¥直下など)に配置してから、インストールバッチを起動します。
- インストール中の下記画面にて、ライセンスキーをどのように適用するかを訊かれたら、「Use (IGCKey.lic) License File」を選択します。
- 次の画面(下記)にて、IGCKey.licの配置場所を指定します。
デフォルトではC:¥IGCKey.licとなっていますが、C:¥直下以外の場所にIGCKey.licを配置している場合は、画面内の[Change]ボタンをクリックし、場所を指定してください。
- インストールを最後まで進めます。
※BravaDesktopインストーラーが、上記2,3のステップで指定された場所にあるIGCKey.lic内のキーを読み取り、本来のライセンスファイルの配置場所(=BravaDesktopのインストールフォルダ)にコピーします。
上記はEXE版のインストーラーを使用した場合の手順です。MSI版のインストーラーでサイレントインストールを行う場合、実行するバッチファイルと同階層にあらかじめIGCKey.licを配置する必要があります。
すでにBravaDesktopクライアントアプリケーションをインストール済の環境でIGCKey.licを入れ替える場合
Brava! Desktopのライセンスファイル「IGCKey.lic」を、アプリケーションのインストールフォルダ直下に配置します。
アプリケーションのインストールフォルダのデフォルトパスは、Brava!Desktopのバージョンによって差異があります。
16.0以前
[C:¥Program Files (x86)¥IGC¥Brava! Desktop]
16.4、16 EP7、16 EP7 Update X
64bit版OS[C:¥Program Files (x86)¥OpenText¥Brava! Desktop]
32bit版OS[C:\Program Files\OpenText\Brava! Desktop]
22.2 以降
[C:\Program Files\OpenText\Brava! Desktop]
上記パスにすでにIGCKey.licが存在する場合(つまり、ライセンスファイルを現在のものと差し替える場合)は、現在適用されているIGCKey.licのファイルを削除/上書きするか、保存しておきたい場合は別の場所に移動させてください。
同じフォルダ内に保存しておきたい場合は、ファイル名を、「IGCKey.lic.org」など、拡張子が別名になるようにリネームした上で、新しいIGCKey.licファイルを配置してください。
古いライセンスファイルのリネーム後の拡張子が.licのまま新しいIGCKey.licファイルを配置すると、古いライセンスファイルが読み込まれてしまう可能性があります。