ファイル拡張子とBrava Desktopアプリケーションの関連付けについて
エクスプローラー上でファイルをダブルクリックしたときにBrava Desktopで表示されるようにしたい場合、ファイル拡張子とBrava Desktopアプリケーションの関連付けを行う必要があります。この関連付け方法は、Brava Desktopのバージョンによって異なります:
- バージョン22.2まで
Brava Desktopメニューの「オプション」>「デフォルトビューアに設定」で関連付けをすることができます。
ダイアログ内で、「Brava Desktopで開くファイル形式」タブを選択し、Brava Desktopアプリケーションで表示したいファイルの拡張子を指定します。
- バージョン23.2以上
Brava Desktopの「デフォルトビューアに設定」メニューは廃止されており、BravaDesktopとしてはファイル関連付けの機能提供は行っていません。
一般的なWindowsアプリケーション関連付けと同様に、Windowsの「設定」>「アプリ」>「既定のアプリ」にて、ファイル拡張子毎にBrava Desktopアプリケーションの関連付けを行います。
関連付けがうまくいかない原因
「特定ファイルフォーマットとBrava Desktopアプリケーションを関連付けしてもBrava Desktopで開くことができない」というお問い合わせをいただくことがありますが、原因として多いのは下記の3つのケースです:
- 存在しない古いバージョンのBrava Desktopアプリと関連付けられているケース
最も多く報告されるのが、BravaDesktopのバージョンアップ後に発生するこちらのケースです。
BravaDesktopアプリケーションの実行ファイル(BravaDesktop.exe)のパスは、バージョンによって異なる場合があります。
古いバージョンの実行ファイルパスで関連付けが行われていると、バージョンアップ後はそのパスにBravaDesktop.exeが存在していないことになるため、関連付けが不正な状態となっています。
この場合は、バージョンアップ後の実行ファイルパスを確認の上、再度正しいパスにて関連付け(Windowsの「設定」>「アプリ」>「既定のアプリ」から)をやり直す必要があります。
- 関連付け対象の拡張子が漏れているケース
「TIFF(Tagged Image File Format)」の拡張子「*.tif」 「*.tiff」のように、同一ファイルタイプに対して複数種の拡張子が存在する場合、その一部の拡張子のみで関連付けを行っているケースです。
- Windowsのポリシーによりログオフ時に関連付け設定がクリアされているケース
関連付けをした直後は正しく動作するが、翌日には関連付けがされない状態に戻っている場合は、お使いのPCの管理者によってWindowsログオフ時にアプリケーション関連付け設定をクリアするようなポリシーが適用されている可能性があります。この場合はPCの管理者に確認してください。