●インストール時の管理者権限不足
DLLファイルのレジストリ登録には、管理者権限が必要です。
そのため、BravaDesktopのインストールバッチは、管理者権限不足の状態では実行できないようになっています。
しかし、バッチではなくインストーラー内のexeファイルやmsiファイルを直接クリックしてインストールしようとすると、管理者以外でも実行できてしまいます。このような場合には、当該エラーが発生する可能性があります。
対処方法:ガイドで案内されている通り、インストーラー(バッチファイル)を「管理者として実行」してください。
●セキュリティ系ソフトウェアによるブロック
一部のセキュリティ系ソフトウェアには、DLLファイルのレジストリ登録をブロックするものがあります。
管理者権限でインストールしているにもかかわらず当該エラーが発生する場合で、PC上でセキュリティ系ソフトウェアが常駐稼働している場合は、セキュリティ系ソフトウェアにブロックされている可能性があります。
対処方法:セキュリティ系ソフトウェアを一時的に停止してからインストールを再実行してください。
●インストールプログラムの破損
インストールプログラムをダウンロードする際、ダウンロード中の通信断などの理由で、まれにダウンロードされたインストールプログラムが破損している場合があります。インストールプログラム内のDLLに破損が発生していた場合、これが原因でエラーが発生している可能性があります。
対処方法:インストールプログラムを再度ダウンロードしなおした上でインストールを再実行してください。
●Visual C++ Redistributableパッケージの不整合
Visual C++ Redistributableパッケージとは、Visual C++にて開発されたアプリケーションが使用するランタイムライブラリです。BravaDesktopでは、動作させるにあたっていくつかのバージョンのVisual C++ Redistributableが必要となります。
インストールしようとするPCにそれらのライブラリが入っていない場合、BravaDesktopのインストーラーによってインストールされます。
Visual C++ Redistributableは、BravaDesktop以外のVisual C++で開発されたアプリケーションでも使用されるものであるため、PCにBravaDesktop以外のVisual C++系アプリケーションがインストール済の場合、そのアプリケーションによってすでにVisual C++ Redistributableパッケージがインストール済となっている場合があります。その際に、インストール済のVisual C++ Redistributableパッケージに何らかの不整合があることが原因で、BravaDesktopのインストール時にレジストリ登録に失敗し1904エラーになる場合があります。
対処方法:PCにインストールされているVisual C++ Redistributableを再インストールまたは修復します。
Windowsの「プログラムの追加と削除」から、インストール済のVisual C++ Redistributableを選択し右クリック→「変更」メニューを選ぶと、アンインストールや修復を行うことができます。再インストールする場合は、
MicrosoftのWebサイトからインストールパッケージをダウンロードしてください。
※Visual C++ Redistributableパッケージ再インストールする場合は、削除の前に必ずバージョンを確認し、同じバージョンのインストールプログラムをあらかじめ入手してから行ってください ●上記に当てはまらない場合
原因は不明ですがDLLファイルの登録ができない状況となっている場合で、
エラーの対象となっているDLLファイル(BravaDTX.dll)がBravaDesktopのインストールパス内に存在している場合は、以下の手順で手動でのレジストリ登録をすることによりインストールが成功する場合があります。
手動レジストリ登録手順:
1) エラーメッセージの「OK」ボタンクリックして画面を閉じる。
2) エクスプローラーでC:¥Program Files¥OpenText¥Brava! Desktopに移動し、
エラー対象となっているDLLファイルが存在していることを確認する。
3) コマンドプロンプトを管理者として起動する。
4) 下記のコマンドを実行する:
regsvr32 "C:\Program Files\OpenText\Brava! Desktop\BravaDTX.dll"
Enterを押すと、以下のようにレジストリ登録が成功した旨のメッセ―ジが表示されます:

5) 同様に、エラーになっている他のDLLファイルについてもコマンドを実行する:
regsvr32 "C:\Program Files\OpenText\Brava! Desktop\Brava3DX.dll"
6) Brava Desktopアプリケーションを起動し、使用可能となっているかを確認する。