ネットワークライセンスのライセンス割り当て・解放タイミングと割り当てされる単位

ネットワークライセンスのライセンス割り当て・解放タイミングと割り当てされる単位

ネットワークライセンスには「同時使用」と「シート固定」の2タイプがあり、いずれもWindowsユーザー単位で割り当てられます。
それぞれ以下のように割り当て・解放が行われます。

同時使用ライセンス
Brava Desktopクライアントアプリケーションを起動し、最初にファイルを開く際にライセンス認証が行われ、使用中のWindowsユーザーにライセンスの割り当てが行われます。
クライアントアプリケーションを終了すると、Windowsユーザーに割り当てられたライセンスは解放されます。

シート固定ライセンス
Brava Desktopクライアントアプリケーションを起動し、最初にファイルを開く際にライセンス認証が行われ、使用中のWindowsユーザーにライセンスの割り当てが行われます。
クライアントアプリケーションを終了しても、使用中のWindowsユーザーに割り当てられたライセンスは解放されません。
割り当てられたライセンスを解放するには、ライセンスマネージャーの管理画面から、該当Windowsユーザーに対してライセンス割り当て解除(Delete)操作をする必要があります。

Warning
1台のPCに複数のWindowsアカウントが作成されている場合、シート固定ライセンスでは1台のPCで複数ライセンスが消費されるケースが発生します。
ライセンスシートを使い切っている場合
ライセンスシートが全て割り当て済の状態で、新しいWindowsユーザーがBrava Desktopアプリケーションでファイルを開こうとすると、エラーが発生します。
エラーメッセージ: 「Invalid license. No network license seats available.」
使用中のライセンスが解放されるまでは、新しいWindowsユーザーはBrava Desktopアプリケーションを使用できません。